福祉コミュニティづくり県民運動
県民の皆さんが、安心して暮らせるコミュニティについて主体的に考え、それにより恒久的な課題である「安心して暮らせるコミュニティづくり」が確実に進められることを期待して、平成8年に「福祉コミュニティづくり県民運動」の推進構想が生まれまし た。この県民運動は「いつでも どこでも 誰もが安心して暮らせる福祉コミュニティ」を、福祉活動の基盤として形成することをめざして、県内市町村社会福祉協議会、関係機関・団体、福祉施設、企業などに協力をいただき、県民総ぐるみで推進しようとするものです。福祉コミュニティを作るためには、いろいろな 角度からの取り組みが必要です。その一つの方法が「はんどちゃんネットワーク運動」なのです。
はんどちゃんネットワーク運動
「はんどちゃんネットワーク運動」は、福祉コミュニティづくりに共感する方々を中心に、地域の生活課題を「みんなの問題」として共有化し、その解決のための活動を身近な地域や団体から茨城県全体に拡げ、県内を心のかよう「あったかコミュニティ」にしていくもので、平成10年から開始しました。
平成30年からは「第3期はんどちゃんネットワーク運動」として、「みんなの幸せ」を作ることを目指し、さらなる福祉コミュニティづくりを推進してまいります。
はんどちゃんネットワーク運動が目指す「みんなの幸せ」とは
「自分の幸せ」に加え、私たち地域のみんながつながり“こころ豊か”に楽しく生活すること、であると気づきました。
「サロン」でつながったみんなが幸せになる
地域でこころ豊かに暮らすためには、地域のみんなが集い、自分の存在を互いに認めあう仲間として一緒に行動する、
居心地の良い居場所としての「サロン」が、大変重要であることがこれまでの活動からわかりました。
地域のみんなが楽しさを感じる「サロン」は、自分の、そして地域の幸せづくりに大切な活動だと考えます。
はんどちゃんネットワーク運動のキャッチコピー
はんどちゃんネットワーク運動を、これまで以上に多くの方々に知っていただくために、キャッチコピーを作成しています。
福祉コミュニティづくりのキャラクター「はんどちゃん」をぜひご活用ください。
キャッチコピー
「みんなの手で地域をつくろう」
はんどちゃんのデザイン ※はんどちゃんデザイン集はこちら
「はんどちゃん」は、「福祉コミュニティづくり県民運動」のキャラクターとして、茨城県社協、茨城県内の 市町村社協などを中心に、様々な場面で活用されています。福祉コミュニティづくりを 推進していくことに合わせ、多くのデザインを取り入れることで、これまで以上に「はんどちゃん」をより身近なキャラクターとしてご活用いただくため、はんどちゃんデザイン集を作成いたしました。地域や職場などのパンフレット、資料、名刺、封筒などへの幅広いご活用を期待いたします。
はんどちゃんのプロフィール
- 出身地
- 茨城県
- 所属
- 社会福祉法人 茨城県社会福祉協議会、はんどちゃん運動推進委員会
- 生年月日
- 平成9年6月2日 (丑年生まれ、ふたご座)
- 性別
- 見た目どおり
- 血液型
- まだ献血したことがないのでわかりません。なにせ腕が細いもので…
- 誕生
- 平成8年度に福祉コミュニティづくり県民運動の一環として、福祉キャラクターを募集したところ、全国各地から418点の応募がありました。選考の結果、大阪在住、当時26歳の主婦の方が応募した「はんどちゃん」が採用されることになりました。
作者の応募時のデザインコンセプト 手をモチーフにゆとりとやすらぎを感じるような、柔らかい印象を持つキャラクターとして作成。福祉は一人ひとりの愛の手から生まれると思うことから、みんながそういう心になってほしいと思い、中央に小さなハートを入れ表現しました。