茨城県社会福祉協議会では、誰もが人として尊厳をもって、住み慣れた家庭や地域の中で、その人らしく自立し、社会参加を行いながら、安心して暮らせる福祉社会の実現を目指して、地域福祉活動推進プランを作成し、平成8年から県民参加による「福祉コミュニティづくり県民運動」を継続して進めています。

一方、2030年を達成目標としたSDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)が目指す「誰も置き去りにしない」社会に向け、現在、各界において様々な取り組みが進められています。

こうした中で、茨城県では、令和3年7月2日に、ダイバーシティの認識を広げるため、各業界団体等と共に、「いばらきダイバーシティ」セレモニー共同宣言を行いました。従前から県民参加による福祉コミュニティづくりを進めている本会も、このセレモニーに参加して宣言を行いました。

これからも、本会は、みんな一緒に幸せを共有できる地域を目指し、県民の皆様と共に多様性を受容し、全ての人が包含される福祉社会づくりを推進してまいります。

本会宣言書リンク

茨城県HPリンク

県社協がめざすこと

  1. 〔宣言を行う森戸久雄会長〕

    ダイバーシティ&インクルージョンを意識して地域の多様な皆様のつながりづくりを進め、これからも、地域で幸せに生活できる地域共生社会づくりを目指します。

  2. ダイバーシティ&インクルージョン意識を醸成し、多様性を活かす風土づくりをすすめ、職員が働きやすい環境づくりを進めます。
  3. ダイバーシティ&インクルージョン社会を目指し、「だれもがその人らしく安心して暮らせる福祉社会の実現」に向けて、次期推進プランに新たな事業を反映しながら、福祉コミュニティづくり県民運動に取り組みます。

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