令和6年度地域福祉推進セミナー開催します

 目  的

地域共生社会の実現に向けて、地域では複合的な課題がでてきている中、そこを支援する専門職や行政には、包括的支援体制が求められており、地域住民や多様な関係者の連携・協働することが期待されています。

複合的な課題の中で家族によるケアについては、本県では、令和3年に「茨城県ケアラー・ヤングケアラーを支援し、共に生きやすい社会を実現するための条例」が制定されたところです。また、今年の8月に毎日新聞がケアマネジャーを対象に「ダブルケア(介護と子育て)の家庭の担当の有無」を調査した結果、ダブルケアを担当した経験があることが約6割であることがわかりました。

そこで、地域を支える方たちを対象に、ダブルケアを切り口に、複合的課題を抱える人たちを地域社会でどのように支えていくかを考える機会として本セミナーを開催します。

 

2 主  催  社会福祉法人 茨城県社会福祉協議会

 

3 日  時  令和7年2月13日(木) 9時00分から12時10分(入室8時30分開始)

4 定  員  90アカウント

      ※各団体(事業所)1アカウントまでとさせていただきます。1つのアカウントで複数参加することは可能です。締切り前でも、定員になり次第申込受付を終了させていただきます。

 

5 申込締切  令和7年2月6日(木)※定員になり次第締切

 

6 開催方法  Zoomオンライン(申込者には、開催3日前を目途にID等送付します)

 

7 参加対象   社会福祉施設、社会福祉関係事業所、社会福祉協議会、行政、相談支援機関、地域包括支援センター、民生・児童委員等福祉関係者 等

 

8 参加費  無料

9 申込方法  下記申込フォームからお申し込みください。

申込フォーム  https://forms.gle/SM6VCDxzBgUPhv4a7

申込期限:令和7年2月6日(木)

10 プログラム

9:00~9:10 【開会・挨拶】

社会福祉法人茨城県社会福祉協議会

 

9:10~10:40 【講演】

「ダブルケアの現状と課題を理解し、いばらき型の包括的支援体制へ」

講師: 横浜国立大学大学院 国際社会科学研究院 教授 相馬 直子氏

10:50~12:10 【座談会】

発表者

事例1「家族内で巡るケア 〜ダブル・トリプルケアの事例をそれぞれの立場から」

特定非営利活動法人ソワンアンドソワレ 理事長 中島 沙都美 氏

事務局長 中島 龍次 氏

 

事例2「地域で包括的に世帯支援している事例」

小美玉市社会福祉協議会 生活支援グループ グループ長 長谷川みどり 氏

相談支援グループ 相談支援専門員 平沢恭子 氏

 

事例3「組織支援が必要なダブルケア職員を福祉施設としてどう支援していくか」

社会福祉法人梅の里 推進部総務課採用担当 久保田 淳子氏

 

11 個人情報の取扱いについて

本セミナーへのお申し込みに際し、いただいた個人情報は、本セミナーの運営以外には使用いたしません。また、市町村名、所属、役職名、参加者氏名を記載した参加者名簿を作成し、資料に掲載いたします。

 

12 問合せ先

社会福祉法人 茨城県社会福祉協議会 福祉のまちづくり推進部

〒310-8586 水戸市千波町1918 セキショウ・ウェルビーイング福祉会館2階

TEL:029-243-3805  Eメール:chiiki@ibaraki-welfare.or.jp

 

※ダブルケアとは…育児期にある人(世帯)が、子育てと介護を同時に行わなければならない状態のこと。