社会福祉士は、身体や精神の障害あるいは環境上の理由などにより日常生活を営むことに支障のある人の福祉に関する相談援助を行う専門職の国家資格です。いわゆるソーシャルワーカーの資格の一つです。

  1. 児童福祉法関係施設(児童相談所、養護施設、知的障害児施設等)
  2. 身体障害者福祉法関係施設(身体障害者更生施設、身体障害者療護施設等)
  3. 生活保護関係施設(救護施設、更生施設等)
  4. 社会福祉法関係事業所(福祉事務所、社会福祉協議会等)
  5. 売春防止法関係施設(婦人相談所、婦人保護施設等)
  6. 知的障害者福祉法関係施設(知的障害者更生施設、知的障害者授産施設等)
  7. 老人福祉法関係施設(特別養護老人ホーム、在宅介護支援センター等)
  8. 母子及び寡婦福祉法関係施設(母子福祉センター等)
  9. 医療法関係施設(病院等)

などにおける、相談・援助業務があげられます。

国家試験の受験資格は、福祉系の大学で指定科目を履修するか、一般大学卒業後もしくは福祉に関する相談援助の実務経験4年以上等を入学資格とする厚生労働大臣指定の養成施設を卒業すると得られます。
国家試験は筆記試験で行われます。

【社会福祉士国家試験の問い合わせ先】

公益財団法人 社会福祉振興・試験センター試験室
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-5-6 SEMPOSビル
電話番号:03-3486-7559(音声及びFAX案内)又は電話番号:03-3486-7521(試験室電話)
公益財団法人 社会福祉振興・試験センターホームページ http://www.sssc.or.jp/